3カ月が経ちました
まだ3カ月・・・
心の傷は癒える事を知りません
あの時の自分は完全に正常な意思を失っていました
「死ねばカズオに会えるかも」と真剣に考えたり、某江原氏にカウンセリングを受けてカズオが本当に幸せだったか聞こうと調べてみたり、修行して霊視能力を身につければカズオが見えると思って調べてみたり・・・
カズオをフリーズドライのはく製にしようと調べて周りの人に聞いてみたりもしました
ボロボロになってしまいたくても中々うまくいきませんでした
どこか遠くへ行こうと思っても、どこもかしこもカズオとの思い出だらけで結局どこにも行けなかったり・・・
まともなコンディションで仕事が出来るようになるのに1カ月かかりました
それでも自分の中で色々なものが欠落してしまいました
病院で飼ってる子達が亡くなっても全く感情が揺れ動かない
上手に笑うことができない・・・
動物が好きと言う感情も薄くなっていました
正直に言いますと、年は越せると信じて疑っていませんでした
だから新年1発目のネタも考えて準備もしていました
なのであまりの悔しさにそのかぶりものはすぐに捨てました
周囲からは「カズオは幸せだった」と言われますが、私はそう思っていません
時に辛く当たってしまったこともありました
そしてあの最期を見たら、本当に幸せだったのか・・・
私がもっときちんと面倒をみていたらあそこで亡くなることはなかったと思います
むしろ私の処置がまずかったせいでカズオは亡くなった、そう思っています
だからカズオを死に追いやったのは私なのです
誰よりも大好きで一緒にいたかったくせに、何一つカズオのためにしてあげられなかった・・・・・・
情けない話ですが、相方失格です
本当にすいません
カズオと過ごした毎日はとても満たされて輝いていました
私の人生の後にも先にも1番の最高の時間でした
カズオにはいっぱいいろんなものをもらいました
兄さんがいなくなった悲しさから抜け出させてくれたのもカズオでした
それでもまだカズオに「ありがとう」が言えません
「ありがとう」と言ってしまうと自分のしたことが許されてしまう、そんな気がするので
だからまだ「ごめんなさい」としか言えません
叶うことなら、私の命と引き換えにしてでも、悪魔に魂を売ってでも、どれだけ多額のお金がかかってもカズオを甦らせたい
そして今度こそきちんと償いをしたい
それが今の本音です
今でも夜に家を空ける用事が出来た時「あ、でもカズオが・・」と一瞬思いますし、普通に「カズオが家で待ってる」と思うこともあります
カズオを思って泣く日も普通にあります
ちなみに亡くなってしばらくは毎晩のように泣いていました
カズピロと富山さんが帰って来た時も・・・
仕事が終わって帰ってくると二人がいました
そこで夕飯を食べ始めたのですが、涙がボロボロと
気づかれたくなくて途中で2階に上がりました
みんなで揃って会う日をずっと楽しみにしていました
あと2週間生きててくれればカズオとみんなで会うことができた
そしたら家族4人で写真を撮って、みんなで出かけて・・・
そこにもささやかですが、いろんな夢をもっていました
慣れない子育てに参った時「なんでいないんだよカズオ!」とカズオに助けを求め泣いた日もあります
この業は一生消える事はないと思いますが、それでいいと思っています
私のしたことは一生かかっても許されることではありませんし、それでカズオを忘れる事もなくなります
この間も書きましたがここに戻るつもりはありませんでした
カズオがいないのに「今日カズ」を続けることはできない
そして何より自分自身が辛いから・・・
しかし、あの後もごくわずかではありますが、見て頂いてる人がいて、コメントも残してもらっていることに気づきました
こんな終わり方ではいけない
おもしろおかしいブログを目指したなら最後も悲しくてはいけない
そう思い、きちんとした形で終わらせるために戻って来ました
なので次回が本当の最終回になります
いつ更新するかはもう決めています
そう、あの日です
終わりに向けて動き出します
お花を頂いた方のお礼も準備を始めます
遅くなってしまってすいません
先月で病院を退職しました
カズオがいなくなったからではありませんのでご安心ください
辞めること自体は1年ほど前に決まっていました
ただ、こうなってみるとカズオと会うために就職したのかと思わざるを得ません
私が入った年にカズオが来て私が辞める年にいなくなる
運命だったんでしょうか
長々と面白みのない長文を読んで頂きありがとうございました
読んでお分かりになると思いますが、今でも気持ちの整理はつかずグチャグチャです
気持ちのいい内容ではありませんが、私の偽らざる気持ちで、奇麗事を書くつもりもありませんでしたのでお許し頂ければ幸いです
小さい体なのに、とてつもなく大きな存在・・・
カズオは私の「全て」でした
今私のパソコンのデスクトップにはカズオがいます
手を伸ばせば触れられそうなくらいです
でも手を伸ばせば触れないことに気が付いてしまい寂しくなるので伸ばしません
しばらく地下活動期間に入ります
あの日に、みなさんが納得できる形になるかは分かりませんが、お待ちしています